霞水系と言っても本湖、本流、流入、閉鎖水域など様々なポイントが存在します。
その広大なエリアから魚を探すのも霞水系の楽しみですが時にはその広大さ故に路頭に迷うこともしばしば…
今回はそんな時にバスが釣れる可能性が高い【横利根川】を紹介します。
横利根川の動画↓
横利根川 霞水系のオススメポイント
横利根川は利根川と北利根川を結ぶ川です。利根川、北利根川とは水門で繋がっていて魚の出入りはできるものの基本的にはほぼ閉鎖水域です。
閉鎖水域ってことは…
確実に魚がそこにいるから釣りやすそう。
事実、一部の人達からは霞水系で最もデコ逃れできる川と呼ばれています。
以前紹介した前川や南水路も横利根川と同じで常に魚をストックしている閉鎖水域です。
横利根川の特徴
横利根川は霞水系にしては珍しく水が綺麗でサイトフィッシングが可能です。また水深もあり荒れにくいので非常に魚影が濃いです。
全体的にバスの魚影が薄い霞水系では貴重なポイントです。
また、閉鎖水域なので代掻きの影響を受けにくく本湖の水が悪い時にも横利根川は水が綺麗です。
代掻きの時期は横利根川にバサーがごった返すので人混みが嫌いな人にはオススメできません…。
横利根川のポイント
横利根閘門
横利根川の最上流のポイントです。
写真のようなフローティングカバーや沈船、停船などストラクチャーが豊富なので目に見えるものを撃っていく釣りで楽しめます。横利根川の中でも特に水がクリアなエリアなのでスポーニング時期以降はサイトフィッシングでも楽しめます。
駐車場とトイレも完備されていておかっぱりがしやすい反面、人は横利根川の中でも特に多い印象です。
映画館裏
映画館裏と言いながらも少し南側のケーズ電気の方がぱっと見では分かりやすい目印です。
一見何もない護岸ですがテトラが沈んでいてギルなどのベイトも多いので横利根川ではかかせないポイントです。
大曲
横利根川の冬のオアシスである大曲。名前の通り川が大きく曲がるポイントで霞水系とは思えないスーパーディープエリアです。
冬は深場に魚が集まるので外せないポイントです。
どれも既出の有名ポイントですが、結局魚が濃いのは有名ポイントなんですよね…
魚が多いけどプレッシャーが高いポイントか、魚は少ないけどプレッシャーが低いポイントしかないのがメジャーエリアの現実…
どこかに魚が多くて人も少ないポイントは無いものか…
横利根川の釣り方
ライトリグ全般
プレッシャーが高いエリアなのでライトリグが優勢です。
ライトリグをストラクチャーに絡めてロングシェイクする釣りが鉄板です。
ギル系ルアー
横利根川は霞水系にしては珍しくギルが多い川です。
ギルネストの時期やギルを追ってボイルしているタイミングではブルフラットなどのギル系ワームやギルロイドといったギル型ビッグベイトで釣果が上がっています。
ライトリグでもビッグベイトでも楽しめる横利根川。
テトラやカバーもあり霞水系の魅力が凝縮したポイントなので1度行ってみてはいかがでしょうか。
最後になりますが駐車には気をつけて下さい。民家が近くにあるので迷惑駐車はやめましょうね。
大きな川ではないので横利根閘門の駐車場に停めて歩いて流しても結構なエリアを周れます。
トラブルの無いように気持ちよく釣りしましょうね。
では。