旧江戸川のチニング攻略
東京湾の夏の風物詩になりつつあるチニング。
夏であればシーバスより人気があるのでは?というくらいメジャーなターゲットになりました。
私も夏はバス釣りをするのが辛いので潮が動く時間だけ手軽にチニングを楽しんでいます。
そして東京湾のチニングといえば旧江戸川!ってことで旧江戸川のチヌ(クロダイ)の釣り方を紹介します。
旧江戸川
旧江戸川のチニングポイントといえば千葉側の河口です。
ディズニーランドが目印
ユーチューブで【東京湾チニング】で検索すると出てくる動画はほとんどがここです。休日はアングラーが立並ぶ超ハイプレッシャーフィールドですがそれでも釣れるくらい黒鯛の魚影が濃いんです!
マップでいうと首都高湾岸線から見明川あたりが人気ポイントです。
手前数mはゴロタ石が入っていて沖には牡蠣瀬がたくさん。上流に行くと砂地が多くなり水深も少し浅いかなというイメージです。
牡蠣背とゴロタでとにかく根掛かりが多いポイントです。
ルアーと釣り方
釣り方
釣り方は単純でシャローを鉄板バイブで巻くだけです。沖の牡蠣背にもチヌは着いていますがレンジキープや根掛かりを考えると足元に着いているチヌを狙うのが簡単です。
岸際から数mまでの足元からゴロタ石の切れ目あたりに鉄板バイブを投げましょう。アングラーが少なければ岸と平行に遠投しましょう。沖に投げるよりも遥かにバイトが多いです。
その日の活性次第ですが、かなりの早巻きでバイトが多発することも多いです。
ルアー
ルアーは基本は鉄板バイブです。シャッドやクランクで釣っている人もいますが初心者でも簡単に釣れるのは鉄板バイブです。
重さは14gが基本です。早巻きしたければ21g、ゆっくり巻きたければ10gと使い分けましょう。ほとんどの場合は14gがあればなんとかなります。
鉄板バイブの種類はなんでも良いです。ダイソーのメタルバイブや上州屋のウェーバーなど安いヤツでOK!Amazonで売ってる5個セットとかの中国製激安バイブも良く釣れます。
ダイソーバイブでもこんなに釣れます↓↓
フック
チヌは口の中が固いのでフックが刺さり辛くバラしが多いです。
口蓋に細かい歯がいっぱい・・・
良いフックを使いたいところですが旧江戸川はボトムが凶悪すぎてすぐにフックが鈍ります。なんのフックにするかはお財布と相談して決めましょう。個人的には根がかっても曲げて回収できるので柔らかめのフックがおすすめです。
ライン
ラインはPEの1号前後にリーダーは16lb〜20lb。これなら根掛かってもフックを曲げて回収できることが多いです。
旧江戸川でチヌを釣るコツ
コツは上述した通り岸際を攻めることです。豊洲を散歩していたときに水深50cmあるかないかの浅瀬に大量のチヌを見ることができました。チヌは驚くほど浅いところにも着いています。
それにどシャローであればレンジを考える必要がないので釣りが簡単になります。チヌはボトムが大好きなのですがシャローならシビアにボトムを取らなくても必然的にルアーとボトムの距離が近くなるのでチヌとルアーの遭遇率も高くなります。
初心者でもバイトが出やすくて手軽にできるチニング。めちゃくちゃ楽しいですよ!
人気になるにつれて釣れにくくなると思うので、今うちに是非チャレンジしてみてください!
では。