以前スウィートキラーの記事でも書きましたが、
霞水系で大流行しているタイニークラッシュによるカバー周りでのビッグベイティング。
しかし2ozのビッグベイトは敷居が高いと感じる非ストロングバサーの為に生まれたが如きブラストボーンJrをLet'sインプレッション!
ブラストボーンJrのインプレ
ブラストボーンJrのスペック
サイズ | 自重 | 価格 |
150mm | 26g | ¥3,630 |
重さが1oz以下なのでMクラスでも扱える自重ですね。専用タックルを必要としない手軽さがgood。
サイズ感が分かりやすい様にスウィートキラー、タイニークラッシュと並べてみました。
ウエイトもサイズもビッグベイトというとガチのビッグベイターに鼻で笑われそうなのでジョイントベイトってとこですね。
ボディ形状
スウィートキラーと比べると細長く、カクカクしたボディ形状。
なんかロボットっぽい。
テールはエラストマーではなくワーム素材なのでワームと一緒に入れても溶けません。
予備のテールと固定する金具が入っているのですが、僕はファイト中に金具が飛んでいったので無くさずにとっておきましょう。
アクションはどーよ。
タイニークラッシュやスウィートキラーが1点で頭を振るのに対してブラストボーンJrはペンシルのドッグウォークの様にボディ全体が大きく横を向きます。アクションは非常に大きいのですが前には来ないので1点でのネチネチアクションが可能です。けっこう独特なアクションです。
フラットなボディ形状によるものなのかトゥイッチすると激しくヒラを打つようなロールをし、その後素早くバランスを戻します。その時にボディが余韻でフラフラすることで起こるフラッシングが何とも釣れそう。平面ボディなのでトゥイッチ時のフラッシングも非常に強いです。
マジでギラッギラ
ジョイント部のクリアランスが大きく、ねじれるようにボディが動くのもヒラ撃ちに1役かっているのかもしれません。
使ってる感じ水押しはスウィートキラーよりも弱めです。明らかにティップにかかる重みが違います。軽い入力値でよく動きますね。
ブラストボーンJrでの釣行動画を貼っておくのでアクションが気になる方はご覧下さい。
チューニング必要?
箱出しのままでスローフローティングですしアクションもベストなので特にチューニングは不要かと思います。
しかしライトなタックルでも使えるようにフックが細軸なんですよね。僕は強めのタックルを使うのでフックを太軸に変更しています。その場合はフックウェイトが増すので超スローフローティングになります。
まとめ
ライバルになるであろうスウィートキラーとほぼ同じ使い方をするブラストボーンJrですが、若干軽くフックも細いのでMHタックルで使うならスウィートキラー、Mタックルで使うならブラストボーンJrでいいと思います。フラッシングが欲しいときもブラストボーンJrですね。アクションの質は両者異なりますが、同系統のルアーなのでそこまで細かい使い分けは必要ないかと思います。
僕ってけっこー適当なんですよ。
まだまだ品薄ですがスウィートキラーやタイニークラッシュよりは遥かに手に入りやすいので、ビッグベイト入門者にはとっつきやすいのではないでしょうか。
是非あなたも楽しいチョンチョンドッカーンを。
では。