先日の台風19号で霞ケ浦の水位が上昇してシャローカバー撃ちが釣れていると耳にしました。
これは行くしかない!!
というのもカバー撃ち大好きっ子の筆者は今年から霞水系に通っていますが、霞水系に通いだして思ったことがあります。
それは
霞水系あんまカバー撃ちできねぇ!!
ということです。
勿論ポイントによっては前川を始めとしカバー天国みたいな場所もありますが
流入河川ならともかく、本湖は水位が低すぎて岸際のカバーにバスが入ってこないのです。
一見良さそうなカバーも撃ってみたら水深が10cm程しかなかったり・・・
DVDやYouTubeではカバーだらけの風景に見えますが意外とカバーで釣れるシチュエーションは少ないでのです。
そんな中、今回の増水の情報・・・
こいつは行くしかない!!
久しぶりにラバージグを撃ちまくるしかない!!
と思い10月下旬の増水中の霞ケ浦に行ってきました。
秋の増水パターン!!霞ケ浦でラバージグフィッシュ!!
聞くところによると、秋の台風後の増水パターンは規模の差こそあれど毎年おなじみのようです。
霞水系1年目の筆者にとっては初体験ですが。
向かうポイントは霞ケ浦本湖の南岸です。
ここは以前通った時に美味しそうなカバーがたくさんあるものの、激浅&遠浅なのでスルーした雰囲気だけ感の強いポイントでした。
こんな感じの良さそうなカバーがたくさんあるのにどれも水深30cmもないんです・・・
しかしこの増水状態ならばさぞゴージャスなカバー天国になっているに違いない!!
今日はこのエリアをやり切るぞー!!
霞ケ浦南岸でカバー撃ち
霞水系でのラバージグ童貞を卒業するぞと息巻いてフィールドに到着するもローライト&風・・・
こりゃスピナベかな←早速ブレすぎ
ドッグ周辺をビーブルで巻いているとググッと重くなるバイト!
丁寧に寄せてくると・・・
60cm級のキャットでした・・・
ファイトが明らかに首振りすぎだったもんなー
やっちまった・・・
ラインがヌルヌルになるから釣りたくないんだよなぁ。
ラバージグやりに来たのにいきなりスピナベ投げたから天罰下ったな。
しかしポイズンアドレナ163mは100gを切る超軽量ロッドですが、60クラスのキャットでもグイグイ寄せてこれます。ベリーからバッドにかけてのパワーと粘りが強いので安心感がありますね。
ベイトフィネス的な繊細な釣りもできますが強引なファイトもこなしてくれる万能ロッドです。
気を取り直して今度はこそラバージグ投げようとするも
ブラックのラバージグ切らしてた・・・
増水&濁りで使うラバージグといえばブラックが定番なのに・・・
まぁバスの目の前に撃ち込んでく釣りだし黒じゃなくても大丈夫だろ!
ちょっと細かめに撃っていけば問題ないと自分に言い聞かせ自作して緑系の自作ラバージグでひたすらカバーを撃っていきます。
トレーラーはドライブビーバーの3.5インチです。
濁っている時はシェイク時の水押が強いエスケープツインを使うことが多いのですが、
細身なのでラバージグのトレーラーにすると根本が裂け易いんですよね。
なので同じ様にパドルが強い水を押してくれ、なおかつ扁平ボディでトレーラーにしやすいドライブビーバーをチョイスしました。
すると水門&小規模なワンドになる様に葦に囲まれているエリアでガツガツバイト!!
フッキングすると強烈な引き!!
上がってきたのはブリブリの極太フィッシュでした。
長さは43cmと思ったほど大きくないですがコンディションがよくて最高の引きでした。
こんなカバーで釣れました。
ポイントとしては古渡エリアになるのかな?
やっぱり増水時にシャローに差して来る魚はエサを食いに来てる魚なのでコンディションが良いですね。
この後はサイズアップを狙ってトレーラーをドライブクロー5インチに変えましたがバスからの反応はありませんでした。
本当は水深があるカバーやハードボトム絡み、水の色が戻りかけているポイントを撃っていくのべきだと頭では分かっているのですが見た目がヘビーな【釣れるカバー】より【釣りたいカバー】を狙ってしまいました。
まぁ楽しいからいいんですけどね!!www
しばらくは増水パターン続きそうだからまた行きたいなぁ。
また、台風の被害跡がたくさん見受けられました。千葉・茨木は特に被害が大きかった地域です。
こんな時こそ自粛ではなく現地で買い物や食事をして経済を回すことで地域の役に立ちましょう。
1日も早い復興を願っています。
では。