先日の釣行記の末文でも少し触れましたが、秋のバス釣りというのはやるべきポイントを見失いがちになります。
定説では水温が下がりだすとともに魚が散るので広範囲に探れる巻物が良しとされていますが、筆者が通う霞水系はそもそもバスの個体数が少ない為、例えその日の正解の場所を巻物でスピーディーに探っても魚がいないタイミングでは何の反応も得られず、次のポイントへ移動してしまう…ということが起きてしまいます。
広大な霞水系で闇雲にランガンを繰り返してしまうのはボウズの鉄板パターンです。
しかし良いと思ったポイントで粘ってもそこが外れだった場合、大幅に時間をロスすることになります。
どうしたらええねん。
バスが散る秋は粘るべきかランガンか考えてみる
魚の個体数が多いフィールドであれば迷うことなく巻物を広範囲に投げて探るのですが、個体数の少ないフィールドで魚が散る状況は何をしていいか分からず中々に難しい…
結局のところ霞水系での秋はランガンすべきなのか粘るべきなのか…
筆者も1日ランガンしてみたり良さそうなポイントでタコ粘りしたりと色々試してみました。
結論としては良さそうなポイントを3.4箇所絞りそこをタイミングを変えて何度も入り直す。というのが無難だと思います。
風表、風裏、地形、水の良し悪しなどそれぞれ条件の違う1級ポイントに目星をつけグルグル周ることが1匹を手にするには堅実かと。
ポイントを絞ることで1箇所にかけれる時間も増え、色々なルアーを試すことができますし闇雲なランガンを繰り返すよりは効率的かと。
実際筆者もこの作戦で晩秋でもなんとか毎回魚を取れています。
(毎回1匹だけですが…)]
秋でもポイントを絞り込めている凄腕アングラーの方には不要かと思いますが苦戦している方はこの【3.4箇所ひたすらローテーション作戦】を頭の片隅に入れてみてください。
それにしても秋って難しいです。秋は巻物という定説ですが実際に巻物が効くタイミングはほんの一瞬のように感じます。個人的には水温が25度前後の秋の入口でのスピナーベイトやチャターベイトの釣り。そして15度前後のバイブレーション、ジャークベイトの釣り。(フィールドによって差はあると思いますが)今までの釣り人生を振り返っても巻物がハマる時ってこのくらいしかない気が…
もちろん筆者がハメきれていないだけということもありますが。
誰か秋のバス釣り教えて下さい…